2020.10.10
家づくり情報
工事現場レポート

岡崎市の注文住宅の現場も大工工事が終盤戦です!

社長 伊藤明

こんにちは!

イトー工務店の代表 伊藤明です。

台風が直撃しなくてホッとしています。

よく10月の台風予測を毎年するのですが、

今回の台風の進路が予測通りにいって、

妻が褒めてくれました(笑)

 

さて、岡崎市の注文住宅の現場も

大工さんの工事が終盤戦です。

注文住宅ということで、

一番の醍醐味は、お施主様と監督の

現場での打合せですが、

今回のお施主様も本当に楽しそうに

打合せができたそうで私も嬉しいですし、

工務店冥利に尽きます♪

▲落道大工親子の息子さんです

 

注文住宅って、

建築前の図面の段階では、

私たちはわかっていても、

お客様は想像ができない所が多いです。

 

なので、現場で詳細部分を

「ここはこうなります」と、

打合せをしていくわけですが、

先日びっくりしたことがありました。

 

あるテレビCMでも有名な

広告宣伝が会社さんが事務所に来てくれて、

お話しを聞いていると、

注文住宅を手掛けている工務店さんでも、

現場で打合せをするという会社は

減っているとの事でした。

 

「じゃぁ細かい部分をどうやって決めるの?」

と聞くと、

みんなもう細かい所の打合せを避けて、

注文住宅とはいえ、

工期を短縮することを考えているという事です。

 

工期短縮は大事な事だと思いますが、

私は建売屋さんとか、分譲屋さん、

または大手ハウスメーカーさんが効率を重視して、

工期短縮に力を注いでいるのは知っていましたが、

まさか注文住宅にもそういう現象がおきているとは...

と驚いてしまいました。

 

確かに、工期が伸び伸びではだめです。

これだとコストがかかりすぎてお話しになりませんが、

大事なポイントをカットしてまで、

ココで言えば、

注文住宅で図面では不明確にお客様が思っている部分を

明らかにせずに、

工期を短縮するのは、

お客様の満足度を下げるという事に他なりません。

 

なるほど…

だから、せっかくこだわって建てる注文住宅なのに

満足いかないお客様がちまたで増えているのか

そんな納得感がありました。

住宅業界がどんどんお客様の夢を叶えるとの

逆行しているというのは本当に悲しい事です。

 

私は効率的な仕事よりも、

効果的な仕事を優先したいですね。

 

効果的というのは、

効率よりも、効果性が高い事に力を使う事です。

ここでいう効果的な事とは、

古風かもしれませんが、

やっぱり完成した時のお客様からの笑顔、

ここだとおもうんですよね。

 

1人のお客様に満足いただけないのに、

大勢のお客様に満足していただけるわけがない、

そう思います。

 

お客様が建売りを選ばずに、

注文住宅を選ばれるのは、

こだわりたい部分があるから、

その部分に満足したいから、

だから注文住宅を選ばれるんですよね。

 

一家族ごとの夢を叶えるために、

夢を叶えるしあわせづくり工務店として、

これからも頑張ります!

 

大工さんの工事がもう終わりに近づいています。

そんなタイミングはこんな風景になるんですよ♪

これからクロス工事にうつります。

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