こんにちは！

西尾市のイトー工務店　伊藤です。

最近、エコ住宅の知識をより深めるべく、

ホームズ君という私の師、松尾和也先生おすすめのソフトを

導入してシミュレーションをやりまくっております。

ちょっと前までエナジーズーという、

パッシブ住宅の数値などをシミュレーションする

ソフトで検証など行っておりましたが、

このホームズ君はエアコンのシミュレーションにも

活用できるので、

最近はこのソフトでパチパチとやっております(^^)

エアコンの事ですこし書かせていただくと、

私達の建てているエコ住宅という高断熱の建物だと、

エアコンの設置の仕方やどこまで空気が届くかなど

考えなければならない事はありますが、

基本的に３５坪から４０坪くらいのおウチなら、

１４畳用と言われる「4.0kw」の性能をもつエアコンで

家１件を冷暖房することができます。

ウソだ～と思う方は、

今月末のエコ住宅見学会を楽しみにしていてください。

（まだページアップできてなくてごめんなさい泣）

そんなエアコンを勉強しようとおもって、

今日は夕方からエディオンに行って、

性能や価格のお勉強をしようとおもっていったわけです。

そしたら、油断しました。

あっと言う間にお店のスタッフさんに捕まってしまいました(^^;

ありゃりゃ。

「私、建築会社でエアコンの性能や価格について勉強しに来ました！」

・・・、

とは言えず(笑)

「お家のエアコンの買い替えをそのうちね～」

なんて事を苦笑いで言いながら、

スタッフさんとお話をしました。

ん～、情けない。

まぁ実際に家のリビングのエアコンは、

寿命寸前というか、壊れかけているには間違いないので、

（毎日ギアの異音に悩まされていますので）

を例にとって、お話をしました。

いろいろと性能や機能について私も勉強しているので、

説明を聞いていていろいろと話が理解できましたが、

もっとも違和感ある言葉が、

ス「リビング何畳ですか？」

明「２０畳くらいですね～」

ス「そうすると、２３畳用くらいの買っとくと安心ですね」

明「あ、いえいえおウチの断熱性そこそこあるので、１８畳くらいでいいです」

（１２年前の私の家は、今ほど断熱性能良くないです泣）

ス「え？鉄筋ですか？」

明「いえ、木造です。」

ス「だったら全然効きませんよ。やめた方がいいです。」

明「あ、大丈夫です。今もけっこう効いてますから。」

ス「我慢強いですね。」

ん？我慢強い？？？

別に我慢してないし(笑)

やっぱりお店の方は、プロとしての使命感と

プライドがありますから、

大きめを案内して安心してもらおう

という計らいでしょうが、

我慢はしていない。

そもそも、

エアコンの畳数表示というのは、

昔々の断熱スッカスカ住宅に合せて畳数表示が

つくられているので、

現代の断熱性能に照らし合わせると、

畳数通りのエアコンを買うと、

オーバースペックなんですよね。

私は、そういう事を知っているから

反論もできますが、

一般の方はきっとスタッフさんの言われる通りに

大きいのを買ってしまうのだろうなぁと

感じました。

エアコンの適正能力は、

私が今、楽しく使っているホームズ君でも

シミュレーションが可能ですので、

これから新築をされる方は、

このシミュレーションを見て、

安心していただこうと思います。

そしてコレ、

面白いことに、電気代も結構近い数字がでるんですよ。

先月の我が家や弟の武監督の家の電気代、

かなり近い数値がでております。

面白いです。

またホームズ君のシミュレーションについては

気分ですが書いていこうと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました。