こんにちは。

２月頃からはじまったコロナウイルス感染症の騒動も、
５月の緊急事態宣言の解除により、一段落してきたような感じがしますね。

まだまだ油断はならないとしても、宣言中のあのピリピリとした日々に比べれば
精神的に軽くなったのは誰もが感じるところではありませんか？

でも、コロナウイルス騒動はおさまったとしても、
お仕事面で不安が残る方が多いのではないでしょうか？

各お仕事で休業体制を取られていたり、減産体制により満足に収入が得られない状態になっていたりと、
お客様の資金面の不安が大きく膨れ上がっているように感じます。

「こんな時に家づくりなんて…」

そんなふうに思ってしまっているのではないでしょうか？

でも、こんな時だからこそ、家族の安心安全空間をつくりあげることと、
日々の楽しい生活を思い描いて、コロナ真っ最中でも、前向きに家づくりで完成を迎えられたご家族がいらっしゃいます。

今日はそのお話を少しさせてください。

ちょうど１年ほど前にK様と出会い、長い打合せ期間を経て年明け頃に着工をしました。
その時は、完成する時にまさかこんな世の中の動きになっているなんて想像もしていらっしゃいませんでした。

工事が進むにつれて、２月頃からニュースで毎日コロナウイルスという言葉を耳にするようになりました。
だんだん、世の中の動きが変わってきました。
コロナウイルスの感染拡大を防止するために緊急事態宣言が発出され、
多くのお仕事が自粛モードに変わり、産業は減産体制が敷かれ、飲食店は休業となり、
本当に多くの方の生活そのものを変える事態となってしまいました。
そしてこのとき頭をよぎったのが、「収入減」という文字でした。

この世の中の動きに、私達もお施主様のK様も一瞬ヒヤっとしました。
しかし、その一瞬の不安はすぐに消え去ることとなりました。

それは、こういう不測の事態が起こったとしても安心安全な資金計画を立てていたからです。
一般的に住宅会社が行う資金計画というのは、
「住宅ローンを〇〇万円借入れたら、月々の支払いは□□万円です。
ボーナス返済はどうされますか？入れると月々△△万円になりますね。」
といったものです。

しかし、私達が立てる資金計画は違います。
20年先、30年先のお子さんの学業や、車の買い替え、
そしてご家族の楽しみにしている旅行や外食、レジャーなどのしっかりと遊ぶ為の費用も入れた家計を見越して、
安心安全な支払いの計画を立てる事を行っています。

私達はこれをライフプランと呼んでいますが、このライフプランがK様に安心していただくきっかけとなりました。

なぜ、私達がわざわざこんなお節介ともいえるライフプランを組んで家づくりをするか？
それは、家づくりが人生のすべてではない！ということを改めて知っていただくためです。
建築会社の私たちがこんな事を言うのは、少し変に思われるかもしれませんが、
家を建てたら、勝手に幸せが来てくれるなんてことは絶対にありません。

家を建てて、その家でどうやって暮らしたら幸せだな〜と思ってもらえるのか？
そこを大切にしたいからです。

よく、
「家づくりは一生に一回だから、後悔のないように多少予算がかかっても出来る事は何でも取り入れていきましょう」
と大手ハウスメーカーや他の建築会社は言います。

でも、予算を大幅にオーバーしたツケを払うのは、その後のその家で暮らす家族です。
いくら立派な豪華な家が建ったとしても、
生活が寂しければ、その家づくりは本当に成功と言えるのでしょうか？
また、住宅ローンが苦しくなって手放すような事態になったとしたら、
本当に家を建てて幸せになれたと言えるでしょうか？

そんな思いから、家づくりで最も重要な事は、
豪華絢爛な家を建てることでも、優秀なデザイナーが建てる高額な家でも無く、
安心安全な資金計画とライフプランだという信念を持っています。

そして、本当に安心して支払っていける住宅ローンの金額こそが、こういう時に役にたつのです。

でも、安心安全な支払いの金額だと、満足のいく住宅なんて建てられないんじゃないのか？
そんなお声も聞こえてきそうですが、今回のK様は、
断熱性能などの快適さや、地震への対策も織り込み済み、
その上で多くのこだわりを詰め込んで家づくりをされました。

中でももっともこだわった２点をご紹介するなら、
①家族みんなが顔を合わせるリビング計画
②趣味のロードバイクやゴルフ、これから多くなりそうな靴を沢山収納するための満足土間収納スペース
があります。

K様ご夫婦は、本当にご家族への想いがあふれていて、
何年経っても家族が必ず一日に一度は顔を合わせて声が掛けられるようにと、
階段の位置とリビング、キッチンの配置にこだわって設計をしました。

ロードバイクの趣味をもつご主人さまが、壁にロードバイクを掛けたり、
ゴルフバックもしまえる場所がほしいという思いをもっておられ、
そして、家族に女性が多いことから、今後のオシャレな靴やブーツ類が増えるだろうなぁということを見越して、
土間収納・シューズクローゼットを計画。

・家族みんなが本を読むのが大好きだから、至るところに設置した壁ニッチ型本棚

・洗濯をしたあとに、部屋干しができるようにしたいからつくった、部屋干しスペース

・洗濯を取り込んだら、そのままアイロンが掛けられるように…という思いを実現したアイロン作業スペース

・まとめ買いした時に、しっかりと収納ができるように設けたパントリースペース（自粛生活にも役立ちそうですね）

・熱帯魚をいつでも見れるように、リビングの一角に設けた熱帯魚の水槽スペース

・かわいいオウチにしたいという思いで計画したプロバンス風の外観

まだまだありますが、あげていったらキリがありません！
本当に沢山のご要望を時間をかけてヒアリングさせていただき、おウチに反映させていって出来たK様自慢のおウチです。

※写真はイメージです。実際の見学いただく建物とは異なります。

こんなにご家族の要望を取り入れて建てた大切なK様のおウチを、K様からの今後の家づくりをされる方の
参考にしてもらえれば…と、ご予約制として２日間、公開させていただくことをご了承いただきました。
開催の内容につきましては以下のとおりとなります。

開催月日：６月27日（土）28日（日）

開催時間：9：00〜16：00（各時間１時間のご見学時間となります）

開催場所：西尾市米野町（ご予約いただいた後に詳細の地図等を送らせていただきます）

また、緊急事態宣言が解消されたとはいえ、まだまだ油断するわけにはいきません。
私達としても、できるだけ三密を避けるような見学会の開催とさせていただきたいと思いますので、
各時間帯でご予約可能なのは先着１組様とさせていただきます。

ですので、土曜日に9：00〜15：00までで7組（16：00でクローズとなります）、
日曜日も同じように7組の2日間限定14組様のみとなります。
ご希望のお時間の確保のためにも、ちょっと見てみたいなぁと思っていただけましたら、

まずは今すぐご予約いただき、お時間の確保をお願いします。

ご予約はこちらのボタンからお進みいただけますので、
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