2020/08/19
家づくり情報
夏の暑さで考える家の断熱性能
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤です。
本当に毎日暑いですね。
浜松市では暑さの記録更新ですもんね。
ちょっと外で作業してみれば、
そんなに時間が経たないうちにクラクラしてきます。
私の家の中は、お盆の最中から、
ほぼエアコンつけっ放しです。
省エネなんて言って、エアコンを止めてしまえば、
家の中でも熱中症になりかねない、
それくらいですもんね。
私の家は11年前に新築した家なのですが、
当時の断熱性能でいえば、けっこういい方でしたし、
10年前くらいから既に
イトー工務店では断熱性能には力を入れてきました。
でも、今の私たちが
建てさせていただいている家に比べると、
やはり時代の変化とともに
断熱材や窓の断熱性能も
発展してきていることもあり、
光熱費はかかってしまう方だなあと感じます。
当時は、今ほど常時暑すぎるなんて日は少なく、
暑い日の、本当に暑い時間だけ
エアコンをつければ大丈夫でしたから、
光熱費もそこまでかかっていなかったんですよね。
でも、今年はお盆の期間中、
しかもコロナの事で自粛ということもあり、
24時間家にいて、
常にエアコンをかけ続ける日もありました。
これから先もそういうことがあるのかなぁと思うと、
やはり、家の性能は無視できないですよね。
(家だけではなく
エアコンの性能も考えないと…ですが)
これから先、
自粛期間がいつ開けるかもわからない、
そして年々気温の上昇が止まらないなかで、
家の断熱性能をしっかり考える事は大切です。
冬場だったら、
太陽の熱もしっかり取り入れたら、
暖房を減らすこともできますが、
夏は太陽の熱が
逆にお部屋の暑さを上昇させますからね…。
特に夏場の断熱性能、
分かりやすく言うと涼しくした室内の温度を
外気温の影響を受けにくくして、
涼しさを保温する性能。
それが大事になってきます。
エアコンが効きやすければ、
光熱費は削減できるし、家の中も快適!
しかも性能が良い家ならば、
常時エアコンを回しておいても
そんなに電気代ってかからないんです。
逆にエアコンが効きにくく
光熱費がかかってしまう家に住むと、
省エネのため、少しでも節約しようと、
エアコンを止める時間が増える。
そうすると室内の熱中症のリスクも増加して
命の危険も伴いますし、
何より、一度温まった部屋を
もう一度涼しくする方が、
エアコンを強力にまわすので
電気代を食うという調査結果も出ています。
断熱性能の良い家が、
健康と家計を守ってくれるという事を、
この夏は本当に感じています。
これから家づくりをされる方で、
今年の夏に私と同じような事を
思ったという方がいらっしゃったら、
是非、
断熱性能の高いエコ住宅を考えてみてくださいね。
ちなみに私の弟(弊社の現場監督)の家は、
昨年、エコ住宅の仕様で建てたのですが、
やはり性能が良いという事もあり、
とても快適に過ごしているようです。
またその辺の事も本人に聞きながら
ブログに書いていけたらなって思います。
あ!でも一つだけやってはいけないのが、
エコ住宅を建てる為に、
超高額な家に手を出して、結果、
住宅ローンが家計を苦しめる…
なんて事の無いように
将来の家計はしっかりと考えて
家づくりはしていきましょう!
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