2020/08/27
家づくり情報
エアコン毎日つけっぱなしの生活
こんにちは!
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤明です。
いやぁ、毎日のように書いていますが、
「暑いですね!」
とてつもなく暑いですね!!
こんな暑い日が続くと、
エアコンがもう生活の必需品といっても
過言ではないのではないでしょうか?
私の自宅では、
この8月に入って特にお盆前後の猛暑日は、
リビングのエアコンつけっ放し状態です。
で、リビングの扉を開けっぱなしにして、
脱衣室や玄関の方まで冷気が行き届くという
過ごし方をしています。
ただ、昔から断熱に対して力を入れていたので、
電気代は思ったほどかかっていません(^^)/
嬉しいです。
「寒い」という感覚は、
とにかく着込んだり、
日向ぼっこしたりして、
自然の力を借りたり、
自分の行動でしのぐことが出来ます。
でも「暑い」という感覚、
特に近年のような命の危険を伴う暑さ
というものは、自然の力ではどうにもできませんし、
自分でできる事にも限界があります。
まぁ、強いて言うのであれば、
車で山奥の川に行って、
川遊びをすると、
しのぐことができるかもしれせんが、
非現実的です。
そーなんです。
暑さと寒さって比べてみると、
寒さは自然の力や着込めばどーにかなるけど、
暑さはエアコンが無いとこの現代では
どーにもならないんですね。
よくエアコンというものを発明してくれたなぁ
と、発明してくださった方に感謝が止まりません!
よく新築の打合せで、涼しい家が欲しいです!
だから断熱材を良いものを使って、
エアコン無くても涼しい家が欲しいです。
といったご要望をいただくことがあります。
昔は風通しを考えて、すーっと風が抜ける間取りを
考えたり、遮熱という考え方を採用して、
住宅の計画をしてきました。
実際に、風がすーっと抜けて、
気持ちの良い家はでき、
ご家族にも喜んでいただいています。
しかし、現実的には、というか現代的には、
このすさまじいほどに上がってしまった
暑さに対してはエアコンの無い考え方で、
100%の涼しい家のご要望への対応を間取りや、
断熱・遮熱の考え方だけでは難しくなってきました。
逆に冬場は、日射取得(日の光の取り入れ方)と、
その日射から得られる熱を宅内に保温する事で、
住宅の性能次第では、
冬の昼間は無暖房でも暖かい家というのは
できますし、実際に建てさせていただいています。
しかし、夏は難しいんです(´;ω;`)
なぜなら、断熱材はあくまで断熱材であって、
この断熱材からエアコンのように冷気が
出てくるわけではないんです。
想像してみてください。
釣り道具のクーラーボックスってありますよね?
例えば、真夏の昼間に、
クーラーボックスの中に氷を入れずに、
釣った魚を入れて持ち帰って来たら、
中の魚はどうなっているでしょうか?
ね?かなり危険な状態だということが
予想できますよね?
クーラーボックスに「冷やす」という効果が
ないからなんです。
でも、クーラーボックスに氷を入れておくと
どうでしょうか?
性能のすごくいいクーラーボックスだと、
かなりの時間が経っても、
氷は解けずに残っているそうです。
と、この釣り狂いな男が言っておりました。
(これは私たちが建てている
エコ住宅の考え方の基本となります)
ということで、
涼しい家の為には、
家の中を涼しくするための
『エアコン』と、
エアコンの生み出した冷気を
しっかりと保温してくれる『断熱材』、
そして、外から暑さを室内に入れない為の、
特に窓の『日射遮蔽』の3種類を
しっかりと考える必要があるわけです。
なので、この暑さは、
今後毎年のように続いていくんだと思うと、
エアコンの買い替えと共に、
おうちの断熱改修工事なども視野に入れると、
エコな毎日が過ごせます。
ちなみに断熱改修すると、
どれくらいの違いがでるか?
ということの目安をお伝えすると、
ひろーい20畳くらいのリビングで、
14畳用のエアコン(4.0kw)で
十分効果が期待できるくらいになります。
家電屋さんへ行けば20畳のリビングだと、
20畳用以上のエアコン、
23畳用や26畳用のものを
おススメいただきますが、
金額はどうでしょう、30万円を超えてくるものも
ばかりではないでしょうか?
グレードの高いものだと40万円超えそうですね。
でも14畳用のエアコンだったら、
メーカーや機種のグレードにもよると思いますが、
15万円そこそこで購入できるのではないでしょうか?
エアコンの機種にかけるコストだけで見ても、
2倍以上、変わってきてしまいます。
そして、月々の電気代も大幅に変わってきますから、
断熱改修工事をする前と、
断熱改修工事した後の電気代の差額、
エアコンの機種購入と取付費用を考えると、
実は上手に計画と工事をしていけば、
とても効果的にお金を
これからの生活に投資することができる
エコな生活が待っているわけです。
ちなみに、断熱改修といっても、
大きくお金をかける方法と、
そこまでお金をかけずにやる方法とがあるので、
また機会をみて、
そんなお話が出来たらいいなと思います(^^)/
ちなみに新築から断熱の事をしっかり考えたい
そんな方には、こちらのページをぜひとも
ご覧ください!
ありがとうございました。
もっと詳しく知りたい方は
2020.08.27
家づくり情報
エアコン毎日つけっぱなしの生活
社長 伊藤明
こんにちは!
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤明です。
いやぁ、毎日のように書いていますが、
「暑いですね!」
とてつもなく暑いですね!!
こんな暑い日が続くと、
エアコンがもう生活の必需品といっても
過言ではないのではないでしょうか?
私の自宅では、
この8月に入って特にお盆前後の猛暑日は、
リビングのエアコンつけっ放し状態です。
で、リビングの扉を開けっぱなしにして、
脱衣室や玄関の方まで冷気が行き届くという
過ごし方をしています。
ただ、昔から断熱に対して力を入れていたので、
電気代は思ったほどかかっていません(^^)/
嬉しいです。
「寒い」という感覚は、
とにかく着込んだり、
日向ぼっこしたりして、
自然の力を借りたり、
自分の行動でしのぐことが出来ます。
でも「暑い」という感覚、
特に近年のような命の危険を伴う暑さ
というものは、自然の力ではどうにもできませんし、
自分でできる事にも限界があります。
まぁ、強いて言うのであれば、
車で山奥の川に行って、
川遊びをすると、
しのぐことができるかもしれせんが、
非現実的です。
そーなんです。
暑さと寒さって比べてみると、
寒さは自然の力や着込めばどーにかなるけど、
暑さはエアコンが無いとこの現代では
どーにもならないんですね。
よくエアコンというものを発明してくれたなぁ
と、発明してくださった方に感謝が止まりません!
よく新築の打合せで、涼しい家が欲しいです!
だから断熱材を良いものを使って、
エアコン無くても涼しい家が欲しいです。
といったご要望をいただくことがあります。
昔は風通しを考えて、すーっと風が抜ける間取りを
考えたり、遮熱という考え方を採用して、
住宅の計画をしてきました。
実際に、風がすーっと抜けて、
気持ちの良い家はでき、
ご家族にも喜んでいただいています。
しかし、現実的には、というか現代的には、
このすさまじいほどに上がってしまった
暑さに対してはエアコンの無い考え方で、
100%の涼しい家のご要望への対応を間取りや、
断熱・遮熱の考え方だけでは難しくなってきました。
逆に冬場は、日射取得(日の光の取り入れ方)と、
その日射から得られる熱を宅内に保温する事で、
住宅の性能次第では、
冬の昼間は無暖房でも暖かい家というのは
できますし、実際に建てさせていただいています。
しかし、夏は難しいんです(´;ω;`)
なぜなら、断熱材はあくまで断熱材であって、
この断熱材からエアコンのように冷気が
出てくるわけではないんです。
想像してみてください。
釣り道具のクーラーボックスってありますよね?
例えば、真夏の昼間に、
クーラーボックスの中に氷を入れずに、
釣った魚を入れて持ち帰って来たら、
中の魚はどうなっているでしょうか?
ね?かなり危険な状態だということが
予想できますよね?
クーラーボックスに「冷やす」という効果が
ないからなんです。
でも、クーラーボックスに氷を入れておくと
どうでしょうか?
性能のすごくいいクーラーボックスだと、
かなりの時間が経っても、
氷は解けずに残っているそうです。
と、この釣り狂いな男が言っておりました。
(これは私たちが建てている
エコ住宅の考え方の基本となります)
ということで、
涼しい家の為には、
家の中を涼しくするための
『エアコン』と、
エアコンの生み出した冷気を
しっかりと保温してくれる『断熱材』、
そして、外から暑さを室内に入れない為の、
特に窓の『日射遮蔽』の3種類を
しっかりと考える必要があるわけです。
なので、この暑さは、
今後毎年のように続いていくんだと思うと、
エアコンの買い替えと共に、
おうちの断熱改修工事なども視野に入れると、
エコな毎日が過ごせます。
ちなみに断熱改修すると、
どれくらいの違いがでるか?
ということの目安をお伝えすると、
ひろーい20畳くらいのリビングで、
14畳用のエアコン(4.0kw)で
十分効果が期待できるくらいになります。
家電屋さんへ行けば20畳のリビングだと、
20畳用以上のエアコン、
23畳用や26畳用のものを
おススメいただきますが、
金額はどうでしょう、30万円を超えてくるものも
ばかりではないでしょうか?
グレードの高いものだと40万円超えそうですね。
でも14畳用のエアコンだったら、
メーカーや機種のグレードにもよると思いますが、
15万円そこそこで購入できるのではないでしょうか?
エアコンの機種にかけるコストだけで見ても、
2倍以上、変わってきてしまいます。
そして、月々の電気代も大幅に変わってきますから、
断熱改修工事をする前と、
断熱改修工事した後の電気代の差額、
エアコンの機種購入と取付費用を考えると、
実は上手に計画と工事をしていけば、
とても効果的にお金を
これからの生活に投資することができる
エコな生活が待っているわけです。
ちなみに、断熱改修といっても、
大きくお金をかける方法と、
そこまでお金をかけずにやる方法とがあるので、
また機会をみて、
そんなお話が出来たらいいなと思います(^^)/
ちなみに新築から断熱の事をしっかり考えたい
そんな方には、こちらのページをぜひとも
ご覧ください!
ありがとうございました。