2021/07/02
エコ住宅豆知識家づくり情報
梅雨らしい季節ですね。
おはようございます!
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤です。
今日は本当に梅雨らしい日ですね。
ジトジトベトベトして、
朝から湿気をとっても感じます。
これは私のデスクの後ろの本棚に置いてある、
絶対湿度というものが測れる温度計です。
見方は、
上から
絶対湿度、温度、相対湿度、時間、
となっています。
湿度って、天気予報でも〇〇%で表現されることがおいですよね?
これを相対湿度って言います。
今日は、80%ですね。
だいぶムシムシしてます。
でも、私たちが重要視しているのが、
一番上の絶対湿度なんです。
これは「%」で表現せずに、
g/m3(グラムパーリッポウメートル)や、
g/kg(グラムパーキログラム)という単位で
表現されます。
この温度計で見て、
一番上の数値が、19.3g/m3となっているのは、
空気1m3に19.3gの水蒸気が含まれているということになります。
この数値が8g/m3以下の場合は加湿、
13g/m3以上の場合は除湿をしたいレベルだと
思ってください。
19.3g/m3ということは、
除湿をしまくりたいレベルってことです。
こんな日は、
雨が降っているので皆様やらないと思いますが、
暑いからと言って窓は開けない方が良いです。
これだけの湿度が高いと、
カビ菌やダニが開けた窓から
ふわ~っといっぱい入ってきます。
要注意です!
普段の生活が相対湿度で
慣れてしまっているかもしれませんが、
私、この温度計で絶対湿度を見て約1年以上を
過ごしてきましたが、
実際に肌で乾燥してるなぁ~とか、
ジメジメしてるなぁ~って思うのは、
絶対湿度の方が人間の肌感覚に合っている気がします。
こうやってブログを書いている傍で、
弊社水谷は、
「今日すっごいジメジメしてますよね~(´;ω;`)」
って叫んでます。
家づくりをするとき、
湿度ってしっかり学んでおいた方が良いなと
プロの実務者として思います。
もし、湿度についてしっかり学びたいという方は、
私までお声かけくださいね。
ありがとうございました。