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BLOGスタッフブログ

2025/12/14

2026年 リフォーム補助金

2026年 リフォーム補助金

2026年のリフォームの補助金について今回はお伝えしていこうと思います。

2026年も2025年同様にリフォームの補助金として、各種設けられています。

主軸となってくるのが、今まで同様に断熱改修などの省エネに関わってくるリフォームです。

1.高断熱窓の設置【環境省】

ここは特に私たちイトー工務店では内窓の設置に対する補助金です。

目的としては、内窓を設置することでエアコン等のCO2排出量を減らすことにつながるという事で、
国からもらえる補助金となります。

2025年までは1件の家で200万円を上限としていましたが、
2026年は100万円が補助金の上限金額となるようです。

ただ、一般的な戸建て住宅であれば、100万円あれば十分だと思いますので
しっかりと住み心地を良くして省エネ化をはかることはおすすめです。

このリフォーム工事は、間違いなく冬の寒さ軽減につながりますので、
毎年、人気のリフォーム工事となっています。

2.高効率給湯器の設置【経産省】

今までの通常のガス給湯器や昔ながらの電気温水器ではなく、
高効率な給湯器を設置し使用することで、
給湯にかかる光熱費を削減することを目的とした補助金です。

こちらも2025年と同様に2026年も補助金の枠ができました。

2025年は年末にはかなり枠がうまってしまうくらいの人気となる補助金でしたので、
2026年も利用される方は多いのではないか?と感じます。

対象としては、古いガス給湯器や電気温水器から、
エコキュートやエコワン(ハイブリッド給湯器)の中でも、
給湯効率が高い製品が対象となってきますので、
やみくもに給湯器を交換するのではなく補助金対象となる給湯器を選ぶことが大切です。

3.開口部・躯体等の省エネ改修工事【国交省】

〈みらいエコ住宅2026事業〉

既存の住宅の省エネの性能を向上することで、
光熱費削減やCO2削減を目的として出される補助金です。

この補助金だけは対象となる住宅や、リフォームの内容によって
補助金の形態が計4種類に分かれます。

建物性能による区分け

まずは、現在住んでいる建物の性能によって、

  • 平成4年基準を満たさない – A
  • 平成11年基準を満たさない – B

この基準によってまず分けられます。

工事内容による区分け

次に、工事の内容についても

  • 平成28年基準相当に達する改修工事 – C
  • 平成11年基準相当に達する改修工事 ‐ D

という2種類に分けられます。

補助金額

補助金の金額が、

  • A + C :上限100万円/戸
  • A + D :上限50万円/戸
  • B + C:上限80万円/戸
  • B + D:上限40万円/戸

という4パターンとなります。

各種諸条件がありますが、断熱の低い建物を高断熱化するというところへ補助金があてられています。

ここが注意!補助金の申請に多額の費用はいらない

2025年はイトー工務店でもリフォーム補助金をかなり利用させていただきました。

その中で、お客様とお話をしていると、
補助金の申請に〇万円という人件費を入れている会社が多かったのを記憶しています。

例えば、給湯器のリフォームで、イトー工務店と他社を比較してみたら、
30,000円くらいの差で、イトー工務店の方が高かったということがありました。

しかし、他社さんの見積には、補助金の申請手数料で50,000円が別途かかりますと記載があり、
イトー工務店では補助金申請費は無料とさせていただいていまして、
結果イトー工務店の方が20,000円程安上がりという結果になったのです。

このように、パッと見の工事金額や商品金額を安く見えるようにしておいて、
補助金の申請費を高めに計上して利益をあげてくるという表示方法もあるようで、
ここには注意していただきたいです。

これをぶっちゃけると、他のリフォーム会社さんには怒られてしまうかもしれません。

イトー工務店は新築もリフォームも両方手掛けておりますので言えることなのですが、
新築の補助金は確かに揃えなければならない書類も多くてとっても手間がかかりますし、
工事期間中も要所要所で申請するための専用の写真や必要書類があり、
申請に人件費がかかってしまうのは仕方ないことだと思っています。

しかし、リフォームの補助金、中でも内窓リフォームと給湯器の交換については、
現場の管理者が必要なビフォー・アフターの写真を撮影し、
申請に必要な書類も簡単に準備できることから、人件費なんてほとんどかからないのです。

なので、申請費用にかかる人件費を私たちイトー工務店はいただかないようにしているのですが、
他社さんは3万円~10万円くらいの申請手数料を計上しているそうです。

なので、工事費+補助金申請費をしっかり合算して金額の判断はして頂きたいなと思います。

新築も知っている、やっている工務店だからリフォームも安心

イトー工務店では、新築・リフォームを手掛ける会社として49年目を迎えました。

新築・リフォームの両方の経験を蓄積してきた工務店だからこそ、
リフォームでは建物全体の理解をしている上で安全なご提案をさせていただいています。

間取りをリノベーションする際も、取っていい柱なのか、取ってはいけない柱なのか、
このあたりの見立てをしながらご提案をしていますし、お金がかからずできることは、
正直にお伝えしています。

住宅のお仕事をしている中で、一番大切なのは何と言っても安心・安全です!

私たちは安心・安全のご提案を心がけ、
お客様のご家族の生活の質の向上にお役に立てるように準備していますので、
リフォーム・リノベーションをお考えの時には是非お声掛けください。

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