2021.12.14
家づくり情報

寒い日に断熱性能を考える

社長 伊藤明

こんにちは!

イトー工務店 代表の伊藤明です。


私の自宅、12年前に建てたおウチです。

当時はそれなりに断熱性能を高性能にしたいと考えて建てました。

壁の中の断熱材は、

当時グラスウール10Kが主流だったのに対し、

ウレタン断熱材を100㎜吹付けました。

まぁまぁの断熱性能です。


でも、

実際は今建てている高性能住宅の

建物の室内温度と比較すると、

やっぱり寒いです。

(弟の家がイトー工務店のエコ住宅なので情報収集しています)


今使っている吹付ウレタンの断熱材と

断熱材の厚みや性質自体は同じなのに…です。


とすると、

壁の中の断熱材の問題よりも

もっと大きな問題があるってことですね。


その大きな問題というのが

「窓」です。


当時は、アルミサッシの1枚ガラスから、

アルミサッシの2枚ガラス(ペアガラス)に

移行していくところでした。

懐かしい。


ちょうど今、

アルミ樹脂複合サッシから、

樹脂サッシへ移行していくような感覚です。


当時は、ペアガラスにするのに

とってもお金がかかりました。

樹脂サッシなんてとんでもない!って感じ。

恐ろしく高額でした。


でもペアガラスなんて今は当たり前です。

樹脂も半分使うのが当たり前な感じです。


では、これからは?


やっぱりサッシの全部分が樹脂サッシ、

それが当たり前の時代に

きっとなっていくんだと思います。


もっともっと普及していくと、

樹脂サッシが当たり前の世の中になり、

そうなってくると、

劇的にUA値(断熱性能)が向上されて、

日本全国の住宅性能の底上げが起こるんだと思います。

結果、光熱費削減につながり、

脱二酸化炭素な世の中になるんですよね。


今、私たちは、

家全体が高性能住宅じゃなくてもいいというかたでも、

予算が許せるといっていただける方と、

高性能な住宅をもともと求めて見える方には、

樹脂サッシをご提供しています。


もしも、これから家を建てる方で、

あったかい家にしたい方は、

その建築業者さんが、

どんな断熱材を使っているか?

という事よりも、

どんな窓を提案してくれるのか?

の方が重要です。


これは兵庫県明石市の松尾先生に

断熱の事を学ばせていただいて、

確信しています。


あ、だからと言って、

壁の中の断熱材無しというのは

ダメですよ(笑)


樹脂サッシがなぜ良くて、

樹脂サッシの中でも、

「こんな」ガラスの採用の仕方が大事ですよ~

っていうお話を最近ちょいちょいさせていただいています。


もしよろしければ、

私にサッシのアレやコレやをお話しさせていただければと

思っています。


ではでは。


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