こんにちは。

西尾市で家づくりを通してしあわせつくりたい！

イトー工務店　代表の伊藤明です。

今日も昨日も日中は暑かったですね。

いやぁ、朝晩は涼しいので着るものと室内温度に困ってます(笑)

昨日は日曜日ということもあり、

お客さまの家づくりのお打合せや

モデルハウスのご見学の１日となりました。

私たちは通常、

西尾市や周辺の岡崎市、安城市、碧南市の

お客様のご来社、ご来場が多いのですが、

昨日は豊川市からS様ご家族がご来場いただきました。

本当にありがとうございます！

豊川はじめ、東三河は、

学生から社会人初期くらいまで、

剣詩舞という習い事をやっていたため、

豊川市って結構ひんぱんに行くことが多かったので、

何だか懐かしい気持ちになりました。

そして、このS様ご家族、特に旦那さんですが、

とっても家づくりに詳しく学んでこられた方でした。

私たち工務店側はある程度知ってて当然ですが、

お客様が「ここまで学ばれているんだ。」と

驚かされることは稀です。

逆に、学んでこられている方は、

更に知識を深めたいと思っていただいていたり、

学んだことが本当に正しいのか？という確認に

お越しいただく事が多いので、

私たちもきちんとわかりやすく正確にお伝えしなければなりません。

こういう時に心がけていることが、

質問頂いていることの本質にお応えする、

という事を常に考えています。

例えば、

断熱性能についてご質問いただいたとします。

「UA値っていくつですか？」

というご質問。

この時、性能値であるUA値やC値を

お伝えする事も大事なのですが、

性能値の高い低いで”何を得られるのか？”

私はココが重要だと思っているのです。

なぜなら、

UA値という性能の数値が高い低いで正直、

どれくらいの住み心地が変わるかなんて

頭で考えても明確には多分わかりません。

だって、家づくりってほぼ一生に一回ですし、

UA値という性能は

家全体を覆う外皮（外壁や壁の中の断熱材を言います）

の平均的な性能を数値で表示することになりますから、

部屋毎に断熱性能が変わるという事はほとんどありません。

（窓の数によって若干、部屋毎の性能は変わることがあります）

ということは、

①これくらいのUA値の性能の家が

②エアコンを何℃で何台つけると

③何℃の室温になって

④自分にとって快適かどうかの判断基準にする

この①～④番が大事なんですよね。

UA値という性能を向上させるのは、

絶対に住み心地を良くするために行うのです。

単なる数字の競争のようなものになってはダメ。

そう思っています。

でも、そのUA値の性能の違いで、

明確な効果の違いは感じられないのだから

どこかに判断基準が必要なわけです。

この断熱性能の基準作りを

私はこのモデルハウスでやりたいことの一つでした。

昨日の豊川市からご来場のS様ご家族も、

せっかく豊川市から来ていただいたのですから、

しっかり基準作りをしていただきたかったので、

それができたことがとても嬉しく思っています。

室温をご体感いただくことで、

どれくらいの性能にすると、

何℃くらいの生活ができて、

それがご自身に合っているかどうか、

そこを判断していただけたのだと感じています。

今回の豊川市からご来場のS様ご家族は今、

しっかりと性能を調べられているところです。

こんなにしっかりと調べることができるご家族なら、

これからは建物をハードととらえるなら、

ソフトな部分である住宅ローンなどなど、

建物以外のところを学ばれていくと、

もっともっと家づくりの成功が近づいてくるように感じています。

家づくりで住宅ローンは密接な関係です。

なぜなら、ほとんどの方が住宅ローンをつかうからです。

この住宅ローンを学んで不安なく家づくりが進められたら、

きっと家づくりがもっともっと楽しくなると思います！

S様の家づくりの成功を応援しています！

豊川市というちょっぴり遠いところからのご来場、

本当にありがとうございました！

またお会いできるのを楽しみにしています♪