2022.10.15
家づくり情報
工事現場レポート

雨戸コウモリ除け工事をしました

社長 伊藤明

こんにちは!

西尾市で家づくりを通してしあわせつくりたい!

イトー工務店 代表の伊藤明です。


今日は現場でコウモリ除けの雨戸工事でした。


お客様のおウチの雨戸をしまっておく戸袋の中に

かなり前からコウモリが巣をつくってしまって、

日々、大変迷惑をされていました。

そのご相談にと私たちのところへご連絡をくださり、

色々な案を出しながら、ある意味DIY的な手作業での対策案を

ご採用いただき、本日、職人さんが工事をしたという流れです。


コウモリが雨戸に入って巣をつくってしまうという話、

ネットなどでも迷惑しているという話を聞くので、

同じようにコウモリに悩まされているという方、

おそらく大勢いらっしゃるんじゃないかなぁと感じています。


どんなふうに迷惑されているかというと、

  1. 雨戸の戸袋の中で鳴くので家の中でうるさい
  2. 雨戸の戸袋の中で糞を大量にするので不衛生(かなりすごいです)
  3. やはりキレイな動物ではないのでアレルギー等を引き起こすことも
  4. 雨戸の戸袋の巣の中で死んでしまうので、死骸がまた不衛生

中でも2番のコウモリの糞と、4番目のコウモリの死骸に関しては、

あまり気持ちの良いことではありませんから、

何とかしたいと熱望される気持ちもわかります。


ということで、イトー工務店としてコウモリの雨戸対策を行ってきました。

雨戸はじめ、窓製品全般を扱っている川瀬君が、

暑い夏の中で雨戸のいろんな寸法をしっかりと計測。

この時、コウモリが雨戸に入ってくる隙間を、

どうやって塞ぐのかを考えます。


コウモリは数センチの隙間も入ってくる為、

雨戸を入れるレール分の隙間にスッと入ってきます。

この下準備がとっても大事です。

そして今日、職人さんが改めて雨戸の入る隙間を計測しながら、

アルミの板を取り付けてコウモリ除け工事開始です。


雨戸にアルミの細い板を取り付けて、

扉に使う蝶番で2枚のアルミ板をつなげて、

雨戸の戸袋の隙間を扉上に塞ぎます。

こうやってコウモリが入ってこないようにします。


実際、これはうちでもそうそうある工事ではないですし、

業者さんの川瀬君も、こういう工事は初めてです!

というくらいなので、私も川瀬君も

ドキドキしながら工事を見守りました。

雨戸のコウモリ除けの完成です。

色も現在の色に似せてブラウンのアルミ材をチョイスして完成です。

実際に開けたり閉めたりをしてみても、結構いい感じに塞いでくれます。

これでコウモリが来なくなって

雨戸の中で糞や死骸の被害が減ってくれるといいなぁ。

実際に雨戸の出し入れをしてみました。

ここで雨戸の出し入れができないようでは意味がありません。

こうやってフタを開けて、雨戸を引っ張り出します。

雨戸を出す隙間が減った分、実際はちょっと出しづらいので、

そこはお客様にご説明です。

これが雨戸レール部分のフタを閉じたイメージです。

蝶番の中央の軸部分の幅分だけ、

中央に隙間がうまれますが、

ここからコウモリが入ってくるようだったら

コウモリに軍配です(涙


あとは実際に暮らしてみて、

家の中でコウモリの鳴き声が消えたり、

雨戸の戸袋がきれいなまま保つことができているか、

調子を見ていただきます。


今回は、コウモリが雨戸に入ってしまって

迷惑をされているお客様の現場報告をブログにしましたが、

もし同じように困っているという方は、

一度、イトー工務店までご相談いただければ幸いです。

こちらのお問合せページからお願いします。