2022.11.18
家づくり情報
工事現場レポート

エコキュートの交換

社長 伊藤明

こんにちは。

西尾市で家づくりを通じてしあわせつくりたい!

イトー工務店 代表の伊藤明です。


先日、エコキュートの故障のあったお客様宅の

エコキュートの交換をしました。


今、エコキュートは品薄で、

世間では最低でも2ヵ月待ちという状況の中、

イトー工務店はありがたいことに

エコキュートを普通に仕入れができることに

まずは本当に感謝です。

S社の中村さん、エコキュートの手配ありがと~!


さて、エコキュートの交換ですが、

交換といってもこれがなかなか一筋縄ではいかない。


というのも、

エコキュートというのは、

貯湯タンクと言われるタンクユニットと、

ヒートポンプと言われるエコキュートで

お湯をつくるいわば本体のようなもので

構成されています。


タンクにお湯がいっぱい入っていて、

取替え作業にはいるつい先ほどまで、

お湯を使って生活していたタンクを

交換するわけです。


まずは、エコキュートのタンクから

お湯を抜く作業から始まります。


そして、エコキュートのタンクから

お湯を抜いている間に、

電気屋さんのゴーさんが、

宅内からエコキュートに入る為の電源をカットして、

太田ポンプのワッちゃんが配管を

切断していくという作業をします。

いつもニコニコのゴーさんです

ワッちゃんのこういう時の目力にズキュンです。

こうしていろいろといじっていくわけですが、

タイムリミットがあります。

というのは、エコキュートを交換するということは、

今ある大きなタンクを、

新しいタンクに交換しないといけないわけで、

新しいエコキュートが現場に入ってくる前に、

このバカでかい古いエコキュートを

現場から撤去しなければならないのです。


これ時間との勝負です。

この時間を誤ると、現場が大きなタンクで

身動きが取れなくなる可能性もあります(笑)

ゴーさん、せっせかとエコキュートの電源を切断します    

ワッちゃんは、エコキュートのタンクの方ではないヒートポンプという器具をいじります。

そして、無事に撤去ができたら、新しいエコキュートを据えます。

エコキュートのタンクとヒートポンプの

配管をワッちゃんがつないで、

ある程度エコキュートの水道屋さんの方の作業の目途がついたら、

エコキュートの電源を復旧させるために、

ゴーさんが再び現場へやってきて

エコキュートと宅内の配線をつないで、

稼働できるようにします。


このあたりのチームワークはさすがです。


こうして無事にエコキュートの交換が終わりました。

最近はエコキュートの故障のご連絡を

よくいただきます。

時期的にオール電化の流行が見られたのが

今から10年前くらいでしたので、

その辺りに取付けたエコキュートが

そろそろ10年を迎えようとしているわけですよね。


エコキュートは電化製品ですので、

だいたい10年から15年くらいで壊れてきます。


今からの時期は、

壊れてからの手配だと、

お湯が出ない時期を数か月過ごすことになりかねませんから、

ちょっとでも「あれ?」って思ったら、

お湯が出るうちにエコキュートを交換しておくというのも

一つの選択肢かもしれませんね。


もし、エコキュートの交換をご検討の方は、

こちらのお問合せフォームから、

「エコキュートの交換を検討している」

と送っていただければ幸いです。