2022.12.22
家づくり情報

土地の購入のお手伝いをしています

社長 伊藤明

こんにちは。

西尾市で家づくりを通じてしあわせつくりたい!

イトー工務店 代表の伊藤明です。


今日は西尾市吉良町で土地の購入を希望されているお客様の

買付けのお手伝いをしてきました。


土地の買付というのをすこしご説明しますね。

土地を売りたいという方が不動産屋さを頼って土地情報を出すのですが、

この土地を売りたい方を売主さんと言います。


逆に、土地を買いたいという方は、

不動産屋さんを頼ったり、私たち住宅会社を頼るわけですが、

この買いたいという方を、買主さんと呼びます。


売主さんが売りたいという土地を、

買主さんが買いたいとなれば、

ここで土地購入の手続きに進むのですが、

この時に買主さん側が「買いたい」という意思表示の為に提出するのを

「買付証明書」と言います。


今回、私がお客様の代わりに買付証明書を

提出に行ってきました。

まぜ、お客様の代わりに行ってきたかというと、

土地の分筆予定の形を変更してもらいたいという目的があったからです。


土地を購入する時に、

大きな土地を2つや3つに割ってうる場合があります。

(正確には二筆、三筆というように「筆(ひつ)」と言います)

その際に、まだ境界杭をしっかりと入れた分筆がなされていない場合は、

あくまで予定として売買情報に載ります。

こういう状態を分筆案という風に呼ぶのですが、

この状態なら、100パーセントとは言いませんが、

土地の形や広さを少し交渉することができます。


今回は、敷地への車の出し入れを少しでも良くしたいと思って、

分筆予定線の変更の依頼を行ってきました。

といっても、あくまでお願いレベルであり、

地主さんがYESと言ってくれなければ、

当初の予定通りとなってしまうのですが、

少しでもお客様の過ごしやすさを考えて、

交渉に行ってきました。


結果はどうなるかわかりませんが、

土地を購入するときに、

不動産屋さんだけを頼って土地探しをしてしまうと、

こういったことができません。


私たちのように、

土地に間取りや車を仮に載せてみて、

そこから購入計画を立てていく建築会社を

味方につけておくと、こういった分筆案の状態に、

力になってくれると思います。

現に、この土地の分筆案をまとめたからといって、

イトー工務店にこの土地の売買に関しては

全く利益なんてないわけですが、

せっかく家づくりで関わらせていただいたお客様が

豊かに暮らせるのであれば、

こういった交渉事は後々の家づくり全体の満足にもつながると思うので、

進んでおこなっていきたいなって思っています。


この土地の分筆案がどうなるか…

もし機会があればまた報告させていただきますね。