軒を大きくした瓦屋根の平屋。地面から屋根までの距離が近い平屋には、大きくした軒が重厚感をさらに感じさせることができます。
南面の大きな窓からは、冬場は明かりがたくさん入り、夏場は平屋の軒が直射日光を避けてくれるので、夏も冬も過ごしやすいのが特徴です。
新築プランで最もこだわったのは、仏壇をおさめる為の和室の広さ。
向かって、左側から仏間、収納、神棚という順番となり、襖柄は仏間らしい白色を選択しています。
仏間以外の襖の柄は雰囲気の感じが良いほんのりグリーンを配色。
タタミの緑色とよく合う柄です。
LDKは広々とした空間に。ゆとりをもったリビング、ダイニングは家具を置いてもゆったりと過ごすことができます。
オーク柄のフローリングは王道のデザイン。新築する時はついつい奇をてらってしまいがち。
そんな中でもいつまでも飽きる事の無い落ち着いた空間づくりに。
キッチンのレンジフードの背面には、パソコンや書類作業をするためのカウンターデスクスペースに。
新築プランを作る時には、こういった細かいポイントのヒアリングが実際に形となる嬉しい瞬間です。
キッチンはオークのダークな柄にたいして、ホワイトのホーローキッチンに。
新築をする時の楽しみな色柄決めで、ご家族の特色を活かしお部屋のコントラストが際立ちます。
玄関から各部屋への動線づくりは平屋の頭をひねるポイント。
無駄のない間取りづくりの知恵を活かした新築プランニングが必要となります。
ユニットバスの壁にも木目柄を採用。ナチュラル柄は落ち着く浴室空間を演出します。
平屋の建物を近くから見ると、軒の迫り出るイメージが重厚感を演出。
特に重要なポイントは、平屋の屋根先の軒の部分と、瓦の一体感があるかないか。
間近で見る平屋だからこそ、気を付けたポイントです。