トップページ > 商品について > エコ住宅の快適な断熱性能

エコ住宅の快適な断熱性能

快適な温熱環境を整えます

住宅性能をあらわす性能値;UA値

私たちが住む西三河は、国の定める省エネ基準地域区分(
(北海道から沖縄までを全8区分したもの)では、6地域に当てはまります。この6地域で、どれくらいの断熱性能にすれば快適に暮らせるのか?ココをしっかり考える必要があることをまず知ってください。

日本全国で建てている大手ハウスメーカーなどは、この分類は関係なく、全国統一の性能で建てているところもありますが、それは決してコスパが良いということにはつながらないと考えます。西三河は全国的にみると温暖な地域に区分されるので、西三河の快適な基準というものが当然あるのです。

そこをいかにコスパよく家づくりをするかを考えていきましょう。


では、コスパよく建物を快適な環境にするためにもっとも大切なこと、それは建物の外皮と言われる「天井(屋根)」「壁」「床(基礎)」の断熱性能を上手にあげる事です。ちなみに、このUA値は、数字が小さければ小さい程断熱性能が高いということになります。この西三河地方では、今までの基準で0.87が温熱等級4として、断熱の最高基準値とされてきました。
しかし、これが新たに基準を見直されて、UA値を0.6以下を等級5(ZEH基準)、0.46以下を等級60.26以下を等級7(最高等級)となりました。
この見直された基準値の中でうまくコスパよく家づくりをするなら、西三河地方であればおそらくUA値0.6~0.35くらいまでにすると夏も冬も快適な環境をつくりだしやすくなります。もちろん最高等級の0.26を目指されるのも良いと思いますが、最高等級がイコール「コスパ良し」にはつながりにくい事は、様々な光熱費シミュレーションでも感じるところです。もしも最高等級を目指すのであれば、資金にゆとりのある方がゆとりをもって目指すべきところではないでしょうか。

断熱材は直接空調しない

UA値が良い数値だからと言って、何もしなければ家の中は徐々に季節に応じた不快な環境になります。夏であれば暑くなるし、冬であれば寒くなっていきます。

例えば、冬は断熱材が発熱をするわけではありませんから、室内で何らかの暖房措置をとらなければ徐々に寒くなります。(人一人も100Wの熱を発しているので、滞在するのも厳密にいえば暖房措置です)

そこで、暖房措置をとって建物内部を暖房し、それを保温するというところで建物の断熱性能が威力を発揮してくれるのです。

大切なので二回言いますが、断熱材が発熱してくれるわけでは決してありません。ということは、「高断熱な家が暖かい」というのは、実は意味が違ってくるのです。大切なのは、高断熱+適確な空調です。


冷房、暖房ともにエアコンもファンヒーターも、
冷暖房は何かと光熱費がかなりかかるというイメージがついてます。

しかし、そのイメージは、建物の断熱性能がスカスカな過去の建物の話。

実際は、UA値0.6以下にするとかなりの冷暖房光熱費の削減をすることができますし、
0.46(HEAT20・G2グレード)以下にすると、家じゅうを冷暖房したとしても、
驚くような安い空調費で暮らすことが可能
となります。

イトー工務店のエコ住宅ではUA値を、
エコ住宅Light:0.6以下、エコ住宅CONCEPT:0.46以下、エコ住宅CONCEPT+:0.39以下、
エコ住宅Lux:0.36以下、エコ住宅UL:0.26以下
という段階制となっています。

このグレードの中から、お客様ご家族が求められている暮らしを一緒に考え、
その暮らしに合った断熱グレードの選定をさせていただきご提案をさせていただいています。

例えば、全館空調で低光熱費で暮らしたいとしたら、エコ住宅CONCEPT+やエコ住宅Luxをご提案しますし、
全館空調をお求めではない場合では、エコ住宅Lightやエコ住宅CONCEPTをご提案します。

断熱グレード(必要なUA値)に正解を求めるとするならば、
”これからの暮らし方”にこそ、正解が隠されていると私たちは考えていますので、
是非、これからイメージしいている暮らしを私たちに教えてください。

エコ住宅Light

エコ住宅CONCEPT+

イトー工務店は松尾和也先生のもとで直接学んでいます

イトー工務店では、平成の時代から兵庫県明石市の松尾建築設計室の松尾和也先生から温熱環境について学ばせていただき、現在では高性能住宅をこの西三河地方で建築する工務店として高気密高断熱の普及と脱二酸化炭素の活動を積極的に行っています。

断熱性能が良いだけでは合格点でではありません

断熱性能が良いだけでは、本当の快適な暮らしを手にすることは難しいでしょう。UA値(断熱性能)に加えて大切なのがC値という性能値です。C値とは、住宅の外皮(屋根・天井・壁・床・基礎等)にどれくらいの隙間があるのかを数値化したものです。気密性能とも呼ばれます。一般的に大手ハウスメーカーが提唱する高気密高断熱住宅の気密性能は2.0㎠/㎡以下と言われています。

C値の値が大きい建物(気密性能の悪い建物)程、
外気の流入が多く、不快な空間をつくりだします。

例えば、C値の大きい建物は、冬場に室内の隙間から入ってきた冷気や、
窓のわずかな隙間から入ってきた冷気が床付近に停滞して足元を冷やします

逆に暖まった空気は、上昇する作用があるので天井の方に溜まりますから、
足元が寒く、頭が暑いというとても不快な現象が起こってしまいます。

人の体は、昔から頭寒足熱(ずかんそくねつ)が良いと言われているのに、
これでは反対になってしまい、不健康な状態が出来上がってしまいます。

そして、気密が悪いと天井付近の隙間から暖かい空気が抜けていきます。
空気は同じ質量を保とうとするので、天井付近から抜ければ、
足元の隙間から冷たい空気が抜けた量と同じだけ入ってきて、
ますます足元を冷やしていきます。

冷え性という方がけっこういらっしゃいますが、
冷え性を住宅が手助けしてしまっている可能性が大きいといえます。

実測値こそ最も大切!

ハウスメーカー等のカタログ等で、「C値〇〇です」という表記をみることがありますが、これはモデルハウスや試験棟でのテスト計測の結果を載せているにすぎなく、全棟気密測定をおこなって1棟ごとにC値を計測している住宅会社はまだまだ多くはありません。

カタログ値に踊らされることなく、実際に実測をしているのかが大切です。

イトー工務店では、5つのエコ住宅のグレードでは全棟気密測定を実施しています。エコ住宅のC値の基準としては、0.5㎠/㎡以下としていますが、過去のイトー工務店の実測値を平均すると0.2㎠/㎡という実績が出ています。イトー工務店のエコ住宅は、全棟超高気密高断熱住宅です。

なんちゃって高気密高断熱住宅にひっかからないように・・・

ここ数年、住宅業界では法改正の追い風もあって「省エネ」「高断熱」「高気密」とうたった住宅会社が増えました。

しかし、実際に温度を計測したり、光熱費を住まい手のお客様からご協力をいただいて
データ集めをしている工務店はまだまだ少ない状況です。

高気密高断熱住宅の性能で数字遊びをするのではなく、
本当に快適な環境を作り出しているかどうかの検証までしている住宅会社と家づくりをすると、
本当の快適な環境を手に仕入る事ができるでしょう。

実際にエコ住宅を見てみる

エコ住宅についてもっと知りたい方はコチラ

>>エコ住宅の必要性<<

なぜ今、エコ住宅が必要なのか?私たちがエコ住宅をおススメする理由です。

>>エコ住宅のラインナップ<<

私たちがあなたの目指す暮らしに合せてご提供する5つのシリーズ

>>エコ住宅の耐震性能<<

もっとも地震に強い許容応力度計算の耐震等級3とは?

>>エコ住宅の断熱性能<<

快適な暮らしの為に私たちがご提供する断熱性能とは?

>>エコ住宅の耐久性と壁内結露<<

長持ちする安心安全な住宅をご提供するために必要なこととは?

>>エコ住宅の設計手法<<

自然と共に生き、家計にもやさしい太陽に素直な設計

>>エコ住宅が省エネの理由<<

省エネ機器で光熱費対策と将来の買い替え問題に着眼


>>エコ住宅の驚くきの空調<<

エアコン1台で快適な環境をご提案します

家づくりで困っていることがある方はコチラ

もしも今、家づくりでお困りのことがあれば、

一度、イトー工務店の家づくりアドバイザーに具体的にご相談してみてはいかがですか?

家づくりアドバイザーが、あなたの家づくりのモヤモヤを晴らすヒントをご提供いたします!