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私たちが目指す家づくり

イトー工務店が目指している家づくりとは!?

イトー工務店の特徴って何?

創業45年、イトー工務店は、これまで地元西三河に地域密着で450 棟を超える家づくりのお手伝いをさせていただきました。

数ある住宅会社の中から、イトー工務店を選んでいただき、ご満足いただけたのには、
他社には無い特徴や良い点が多かったからだと考えています。


お客さまからも「イトー工務店さんの特徴や売りは何ですか?」と聞かれることがあります。

おそらく一般的な住宅会社や工務店ですと、
「デザイン性です!」とか「耐震性や断熱性などの性能です」など
建物にダイレクトに関わることをお答えになるでしょう。

私たちも当然、デザインや耐震性能、断熱性能に関しても高いクオリティで家づくりをしていますし
特徴的であることは言うまでもありません
。(建築会社である以上当然です。)


しかし、私たちがあえて特徴というならば...、私たちの家づくりの特徴は「にあります。

私たちが最も大切にしてきていること、それは・・・

イトー工務店では、「人」を何よりも大切にしてきました。お客さまとの初めての出会いから、
建築工事やお引き渡し、その後のアフターメンテナンスに至るまで、全て人が関わります

家づくりのご相談にお越しになったお客さまに、
もしも自分の両親だったのなら、兄弟姉妹なら、親友だったなら、
我々はどのようなアドバイスをするだろうか。
私たちは、いつもこのように考えて接しています。


SNS、Youtubeなどインターネット環境で今では簡単に建築会社の情報が得られるようになりました。
特に性能を教えるYoutubeなどは溢れ返っています。
また、ルームツアーなどで、新築の家を動画で流す建築会社もいっぱいあります。

逆に良い情報も悪い情報もごちゃごちゃになり情報が氾濫しているともいえます。
そんな中でどうすればこのご家族が納得のいく幸せな暮らしができる家づくりになるであろうかと常に考え続けています。


ですから、「イトー工務店さんが一番大切にしている特徴や売りは何ですか?」と聞かれれば、
私たちは胸を張って、まずは「人」だと答えます。


創業以来、ずっと「人」を大切にしてきたことにより、お引き渡し後にいただいた「オーナーさまの声」では、
「会社の雰囲気が気に入った」
「担当者が今後の人生設計を一緒に考えてくれた」
「心配なこと、不安なことに、いつも寄り添ってくれた」と、
「人」にまつわるご感想が圧倒的に多いことに、
これまで大切にしてきた方向性は決して間違ってはいなかったということを再認識しつつ、
これからも「人」を大切にしながら進んでいこうと決意を新たにしています。

昨今の国の推し進める住宅性能の高性能化により、
高性能住宅を取り扱っている会社が、家づくりをされるお客様に
「かなり上から目線で対応してくる」というお話しも残念ながら耳にします。

私たちはそんなことあってはいけないと思っています。初めて取り組む家づくりに、
知らない事やわからない事なんてあって当然なのですから

特に性能面の話なんて、初めて聞く方はだんだんぽ~っと気が遠くなり眠くなってしまうかもしれません。

そういった面も含めて、お客様ご家族の家づくりの成功を願うパートナーとしての「在り方」を大切にします。

大手ハウスメーカーに負けない建物性能と冷暖房負荷

住宅は車と違ってまだまだ性能比較がしづらい産業です。というのも、
明確に比較できる性能の数値が浸透してきっておらず、またその検討した結果データも乏しいからです。


これから家づくりを考えるご家族が、まさか自分達が買うであろう住宅が
「良くない性能であるはずがない!」「良いものにきまってる!」当然、そう思っているはずです。

しかし、現実は断熱性能の低さ、気密性能の低さ、そして結露問題など、様々な部分で実際は予想外のことがあります。

私たちは、お客様からの
「私たちの家はいい家にきまってる!」
という期待を裏切らない住宅を建てている
工務店であり続けるために、今ある知識だけに満足せずに、
いろいろな情報収集をおこたらないようにしています。

その中でも特に私達が学んでいるのが、
兵庫県明石市の松尾建築設計室の松尾先生の講座です。
この先生の講座では、住宅の性能面やデザインを直接学び、
この西三河で暮らすのに最適な住環境を
「数値化」して理解していただく活動をしています。

また、数値だけでなく、

松尾先生提唱の「太陽に素直な設計」という、
太陽をうまく住環境に取り入れたパッシブ化を併用することで、性能以上の住環境をつくりだします


この設計技術はかなり太陽の動き方について学んでいないと容易に実践することが難しい為、
大手ハウスメーカーや中堅の工務店、パワービルダーでは、
この「太陽に素直な設計」でいわれている最も重要な部分、
日射取得・日射遮蔽を間取りで実現していくのは難しいと言えるでしょう。

ここに、住宅会社ごとの性能比較表を掲載します。
これを見て、私たちの建てる住宅がどのくらいの性能順位なのかを相対的に性能を比較してみてください。
また、夏冬の日射に関する技術と結露についても注目です。

住宅会社別性能比較表

この表の順位づけは、住宅性能で代表的なUA値と、隙間相当面積をあらわすC値を用いて、
国の120㎡のモデルプランにてQ値換算した「実質的な熱損失」の数値で順位付けをしてあります。

この実質的な熱損失が小さい程、冬も夏も家中快適な温度にすることができますし、それは家計にも直接光熱費として影響します。

家計に大きな負担をかけないようにするには、UA値0.5以下かつC値1.0以下の性能であることが必須と考えています。

そこから計算すると「実質的な熱損失」は1.7以下は目指したいところです。

また、実質的な熱損失が1.7以下にできても、必ず暖かくなるか、涼しくなるかを決めるにはまだ早いです。

なぜなら、本当の暖かさは「暖房負荷」という指標であらわされます。

しかし、それはその地域の気象データ、(ここでいうなら西三河地方)隣家の状況、
その家の間取りをすべて入力して、シミュレーションしなければ出てきません。
(イトー工務店ではホームズ君という工務店等の実務者専用のソフトを使用します。)

このシミュレーションで重要な材料となるのが「冬の日射取得」です。
暖房負荷を
公式に表すとこのような式となります。

暖房負荷 = 実質的な熱損失 ー 冬の日射取得 ー 内部発熱

ほとんどの住宅会社がQ値やUA値、C値といった数値にばかり目を向けていますが、
実際には冬の日射取得がどれくらいかせげるのかで、最終的な性能がきまってくると言ってよいでしょう。

イトー工務店の実際に建築しているエコ住宅は、実質的な熱損失の性能数値では、
高性能で有名な某ハウスメーカーの熱損失より低い住宅もありますが、
その分、夏の日射遮蔽冬の日射取得の技術を活用した間取りの技術
さらには、私たちが最も得意とする冷暖房空調計画の最適化をプランニングする技術によって、
同等の暖かさや涼しさ、ランニングコストを実現できます。

太陽に素直な設計を間取りに取り入れることで、住宅性能値以上に大きく光熱費を削減することが可能です。

そして、記憶に残る家づくりを

人生100年時代と言われる中で、ご家族が家づくりに関わる時間は、ほんの1年~2年くらいです。

人生の100分の1の時間が、一生忘れることの出来ない、大切な思い出になるかどうかは、
お手伝いをする私たち工務店にかかっています。


もちろん「どんな家を建てるのか?」も大切ですが、私たちと一緒に家づくりをすることを選ばれたご家族さまは、
きっと「誰と家づくりをするか」を基準に、任せる住宅会社をお選びになられたのだと思います。

家づくりは、一生に一度の人生の大イベントです。

しかし、更地の土地に、まだ形の無いものに対して信頼を寄せていただいて、家づくりはご契約となります。

きっと「本当に無事家が完成するのだろうか…」という不安いっぱいの中で、
「まだ今は形が無くても、間違いなくこの工務店なら希望通りにつくりあげてくれると信じている!」という
信頼の気持ちで家づくりを任命していただけていると考えています


もちろん「どんな家を建てるか」という基準をもつことも大切です。

どうか皆さまも、「どんな家」「誰と」つくりあげるのか?の二本軸の基準
家づくりを進めるパートナーをお選びいただきたいと思うのです。

そしてもし、あなたが私たちを家づくりのパートナーとしてお選びいただいたなら、
どこの住宅会社よりも楽しく一生に一度の思い出に残る感動の家づくりを、
あなたの人生の1ページに刻み込むことをお約束します。