2020/08/24
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坪単価表示とコミコミ価格表示の違いについて書きました!
こんにちは!
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤です。
HPの「私たちの家づくり」という項目の中の、
『坪単価とコミコミ価格』というページを
追加更新しました。
家づくりを考え始めると、
特にハウスメーカーの営業マンの方をはじめ、
年の多いお父さん世代、おじいさん世代の方が、
よく「坪単価」という言葉をつかいます。
営業マンは「弊社は坪単価〇〇万円です」と「坪単価」という言葉をつかい、
お父さんたちは「坪単価はなんぼや?」という言葉をつかわれることがあります。
この時、営業マンの言う坪単価と、お父さんたちが使う坪単価、
聞いていくと違うってこと皆さん知ってました?
ハウスメーカーの営業マンの話す坪単価とは、
建物の本体金額のみの金額だから、非常に低い坪単価となります。
だって、屋外給水工事、屋外排水工事、屋外雨水工事、確認申請費、地盤調査費、
現場管理費、仮設費、カーテン、照明、いろーんなものが省かれた金額ですから。
でもお父ちゃん世代や、おじいちゃん世代の言っている「坪単価」とは、
おうちに住める費用を坪数で割った金額の事を結構言われる事が多いんですよね。
ここは本当に注意が必要です。
以前、こんな事がありました。
見学会で、息子さんの家づくりで心配されてついてこられたお父さんが、
「お前んとこ坪単価いくらだ?」
とご質問いただいたので、
「大変申し訳ありませんが、弊社では他のハウスメーカーさんみたいな
坪単価での販売はしていないんです」とお伝えすると、
「いいから!(怒)だいたい、全部にかかる工事金額から
坪数で割ったら、それくらい出るだろう!?」
と言われたので、正直に金額をお伝えすると、
「お前んとこ高いな!〇〇ホームは坪単価▢▢万円っていっとったぞ!」
なんてことがありました。
まぁ、そういわれることは予想していたので、
キチンとご説明するわけですが・・・。
お父さんがおっしゃってみえた坪単価▢▢万円というのが、
先ほどお話しした色々な金額が省かれてしまった「本体金額」というもの。
〇〇ホームで聞いた坪単価を、実際に建てられる金額と勘違いされたお父さんは、
イトー工務店の事を高いと思われたわけですね。
いやぁ、販売戦略っていうのは、本当に重要だなぁと感じます。
でも、私は、必要となりそうな金額があるのに、
あえてお伝えせずに、表面上安く見せるやり方はあまり好きではありません。
正しいか?正しくないか?で言えば、省き省きの坪単価表記は、
特別違法ではないので正しいのでしょう。
ただ、私は一生に一回の家づくりというものに、
見せかけだけを安くするようなお客様への駆け引きは、
後々の信頼関係を損なう原因となる、そう考えているため、
イトー工務店では正直な価格表示を心掛けています。
その価格表示の方法が「コミコミ価格」という表記の仕方です。
では、実施に坪単価表示とコミコミ価格表記の違いをご覧ください♪