2020/09/23
ホームページ更新情報家づくり情報
標準仕様ページ更新しました!
こんにちは!
西尾市のイトー工務店 代表の伊藤明です。
台風がそれて、朝からホッとしています。
やっぱり災害は少ないに限りますよね。
さて、今日はホームページの更新情報です。
知って見える方もいらっしゃると思いますが、
『標準仕様を確認する』というページを作成しています。
随時更新中ですが、
弊社の注文住宅の標準仕様に定めている
外壁のページを新たに更新しましたので、
是非ご覧ください。
イトー工務店の標準仕様の外壁は、
サイディングとしています。
外壁のサイディングというと、
10年に1回塗替えが…
そんな印象があると思うのですが、
弊社の標準仕様の外壁は、
10年に1回なんていう短い期間での塗替えを
必要とするものではありません。
大阪のあべのはるかすや、ジャンボジェット航空機など、
メンテナンスが難しいような施設などに使われる、
高耐候な塗料が塗布してあるサイディングなので、
長期間、塗り替えを必要としないものを
標準仕様として設定しています。
よく、
タイルは塗替えが要らないから、
タイルにしたいというお声をいただくことがあります。
でも、タイルは塗替えがいらない代わりに、
初期投資(建築コスト)がとてもかかります。
先に払うか、後に払うかの違いであって、
やはり子育て世代のご家族に、
初期コストをかけすぎた家づくりというのは、
あまりお勧めできません。
タイル自体は悪いのではありません。
タイルの質感や外観、素材感が大好きという方は、
タイルを是非選ばれると良いと思います。
これは『好み』に合致しているのでOKだと思います。
でも、メンテナンス性を見据えて、
タイルを選択をいただくというのなら、
その前に、もう少しメンテナンス性と、
初期コストを考えた、
コストパフォーマンスを重視した素材がないか、
考える余地はありそうですね。
すべての素材には一長一短あるとは思いますが、
コストパフォーマンスを重視した家づくりを
お考えいただけたらと思います。
ちなみにコストパフォーマンスを重視した家づくりとは、
「安物の素材を集めた家づくり」
とは違います。
コストに見合った価値か、
またはそれ以上の価値がある素材を
選ぶことがとても大事です。
是非、一度、ご自身の考える家づくりが、
コストに見合っているかどうか、
コストパフォーマンスはどうなのか気になる方は、
イトー工務店までお声かけください。
それでは標準仕様のページ、
随時更新をしてまいります。
PS
ちなみに…これは豆知識ですが、
タイルをご選択いただいたり、サイディング、ガルバなど、
メンテナンスを考えると外壁の素材は選択肢が様々あります。
でも、
どれだけメンテナンス性能が高くても、
外壁の長持ちさを決めるのは、
表面の素材ではなく、中の壁の構造です。
例えば、立派なタイルを外壁に張り詰めたとしても、
その壁の内側で、壁体内結露をおこしてしまったとしたら、
その壁の中で、湿気がたまり、腐朽菌が発生し、
外壁の下地を腐らせて、
ボロボロにしてしまう可能性もあるのです。
そんな時に重要なのが、
壁の結露計算です。
もし今現在、建築会社さんと撃ち合わせの方は、
「結露計算ってしていますか?」と聞いてみてください。
また、これから建築会社を探す方は、
出会う会社さんすべてに
「結露計算して素材を選ばれているんですか?」と
聞いてみてください。
私も常に結露計算をしていますが、
驚くくらいに結露の発生リスクは高い事に気づきます。
これを、
「うちは〇〇という素材だから大丈夫です。」
とか、
「うちは〇〇工法だから大丈夫です。」
と言われる方がいるとしたら、
それは大問題です。
結露計算は絶対にしなければなりません!
先ほども言いましたが、
どんなに長持ちする素材が表面に使ってあっても、
内側から腐ってしまってはもったいないです。
しかも、重いタイルを結露計算無しで
採用されているとしたら、
壁が腐ってきた後に、
壁の下地事タイルがボロボロ落ちてくる可能性も
ゼロとは言えません。
そうなったら、
落ちるタイルの下にいる人に危険を及ぼします。
結露計算の重要性、ご理解いただけたでしょうか?
「PS」なのに書き始めたら止まらなくなり、
長々と書いてしまいました(汗
それでは今度こそまた♪
もっとイトー工務店を詳しく知りたい方は